検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード

FC2カウンター



スポンサーサイト

Category: スポンサー広告  

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 --_--_--


【小説:FF11】Distance of ideal⑤


今日は日記2本あげて・・・さらに小説1本。

はい。第5話です。

小説で初めてイイネ!をいただき・・・なんだか嬉しくてたまりません!
そんなんで、続きの書きだめ小説アップ・・・単純ですみませぬ;;

こんな友人いたら最高だな~って思います。
ヴァナではよく、イケメソな金髪長髪ヒュムや黒髪エルとかみると妄想してます。
ロートゥフェイスを見返るたびににやにや・・・すみません。通報しないでください;;
まだまだ先が見えない。でも終わりは決めているような・・・いないような。
楽しんで読んでいただけたら幸いです。
では本編へどうぞ。

 
Distance of ideal---5

------------------------------------------------------------------------------------------------



カザムの親睦冒険旅行から1日後、
フリューデンは普段着(アンダーウェア)のかっこでモグハウスから
バストゥーク港の飛空艇発着所が良く見える港通りに向けて歩いていた。
自分の気持ちを確実なるものにするために…。


1日前―――
カザムから呪符デジョンで戻ってきた三人はモグハウスへ通じる入口の前と姿を現した。
「はあぁ~やっと、バスに戻ってきたな~!」
「本来の行程日数より2日オーバーしたけどね。」
「温泉入れたのが何よりも良かったわ~。」
「ロートゥ、そこは男性二人とのいい思い出とかって言わないのかー。」
「いいい、言うわけないでしょっ!
 それに…、また冒険できるんだしいつだって思い出、作れるじゃない!」
「ロ…ロートゥ~。」
目尻に涙をうっすらと浮かべるリーベルグ。
何かを察知したかのように、フリューデンの後ろへさっと移動するロートゥ。
「この前みたいにいきなり、だ、抱きつくのなし!」
「ふがっ!!」
すでに腕を伸ばそうとしていた状態でお預けを食らう。
「まぁ…。君はそういうとこを本能で動かないように、少し考えるべきかと思うよ(にやり)」
目元は笑顔なのに口元だけにやりとしてリーベルグを見下ろすフリューデン。
「(なんだって、コイツはこういう時は中身が暗黒になるんだw)
 わ、わかった。俺もコイツみたいに紳士というものを学んでみる。フフン。」
そういうと、竜を模した兜を取り、紳士的スマイルという歯をキラッとさせる笑顔を向けた。
「「あははは(汗)」」
二人はひきつった笑顔をした。
ロートゥはふと日差しの角度を確認したのち、懐に入れてある懐中時計を取り出し、時間をみた。
「あ、もうこんな時間だ~。
 フリューデン、私ちょっと買い物に行きたいから先に戻ってるね!
 じゃあ、リーベルグ。またね!
 次の冒険、楽しみに待ってるね~!」
リーベルグに手を振り、駆け足でモグハウスへと消えていったロートゥを
残った二人は優しく、愛おしい気持ちで見つめていた。
「リーベルグ。」
「なんだ、フリューデン?」
「ああ、その…。」
「お前にしては歯切れ悪いな。」
「う…。あ、明日、昼前に飛空艇発着所が見える港通りに来てほしいんだ。」
「俺に愛の告白か…。お前も思い切った…。」
「断じて違うっ!」
「わかっている。
 …やっと決心着いたって感じの顔になってるな。」
「今回の旅で嫌ってほど思い知らされたからね。
 君に。」
「そりゃ、良かったな。」
ちろっと舌をだし、フリューデンに軽い挑発。
「んじゃあ、明日、その場所で待ってんよ!
 長くなりそーだなw
 じゃ、俺も家に帰るわ。また明日な~!」
フリューデンに背を向けて、左手をひらひらさせながらゆっくりと
鉱山区にある家へとリーベルグは帰っていった。


そして…約束の日、港通り。
何やら手に荷物を抱えてリーベルグが反対側から歩いてきた。
フリューデン同様、アンダーウェアの姿で。
「よぉ!時間通りだな^^」
「遅れてくるかと思ったよ。」
「俺は時間にはきっちりしてるんだぜ!
 んで今日は、とことん話せそうだしな。」
「リーベルグ…その荷物は一体…なんなんだい?」
「まあまあ、椅子にでも座ろうぜ!
 ここからの見晴し、本当最高だからなー!!」
フリューデンは石で出来た長椅子に腰を掛け、ジュノに出発して何もない飛空艇の発着所に目をやる。
その間、リーベルグは持ってきた荷物の中をがさごそと漁り、
陶器で出来たグラスを二つだし、さらに…キノコの塩焼き、ほくほくポポト、野兎のグリルを
次々と出し並べた。
最後に、「これ、俺の秘蔵のワイン」っと、にかっと笑顔で
コルク栓を開け、グラスにそそいだ。
「昼からお酒とは…。」
「だって腹減ってるだろー。
 昨日、あれから帰って、がっちり準備したんだぜ?
 まだまだ、つまみと酒はある!フリューデンも呑めるんだろ?
 呑んで話す方が早いこともある!
 さ、グラスを持てよ。」
「…そうかもしれない…な。」
二人はグラスを取ったあと、チン!とグラスどうしを軽くぶつけ…

「恋のライバル同士の健闘を祝して、乾杯!」

「え!? ええええええ!?いきなり!?」
「そういうことだろ?ほれ、早くしろって!」
「あ、ああ…かんぱい…。」
グイっといっきに酒を飲み干すリーベルグ。
「くああああ~~~!やっぱうまいな!!
 サンドリア産白ワイン!!」
「…確かにこれはサンドリアのワインだね。
 しかも…かなり有名なところの…。」
「お、そっか!フリューデンはサンドリア出身だったもんな!
 ってことは、ワインとか送られてきたりするんだろ?」
「まぁ…。それなりに…。
 (大体はロートゥのお腹の中に消える…なんてことは言えないね。)」
綺麗に切り分けられた野兎のグリルを一つまみ箸でつまみ、うんめーーー!って声を上げた後、
リーベルグはにやっと笑った。
「さ~ってと、本題いってみるか~?」
「本題って…。」
「話したいことあるって言ってただろ?」
「まぁ…そうなんだけど…。
 (こんな展開になるなんて予想してなかったんだけどな~。)」
苦笑いしつつワインをゆっくり呑み干す。
すると、待ってましたかのように、空いたグラスへとワインを続けて注ぐリーベルグ。
「リーベルグ…。」
「なんだ?」
「その、ロートゥのことなんだけれど…。」
「ああ。」
「……この気持ちだけは譲れない。
 僕にとってロートゥはやっぱりかけがえのない存在なんだ。
 出会った時…そう感じた。
 だから、君には負けられない。」
「……っふ! 上出来。
 俺だってそこは負けらんねーよ!
 ロートゥとフリューデンとの付き合いより俺との付き合いの長さは短いが、
 埋めるぐらいの勢いで攻め込むからな!
 油断するなよ?」
どこか気持ちが晴れわたったかのような笑顔で同時に「おう!」と二人声を出し
また、乾杯をして、一気にグラスのワインを空けた。
「あーー、なんかすっきりした感じがするよ。
 はっきりと僕の気持ちを気付かせてくれた。
 それには感謝しているよ。
 だけど…その分…今日はとことん呑ませてもらうからね。にこにこ」
「あれっ?なんか急に元気になったよねぇ、ねぇ?
 だから、その笑顔、やめて~~><」
刹那、がしっと左肩を捕まれリーベルグが気が付くと
にやりと口元だけ釣り上げ、まるでこの世の最悪のような顔の
フリューデンが目の前まで迫ってきていた。
「ひぃいいいいぃ~~~~!」
「とことん…呑むよね?長いって言ったよね?」
「おう、おうううう><;」
「よーーーし、つげ!」
「!!?」
近づけていた顔を離し、ぐいっとグラスをリーベルグの前へ代わりに突き出す。
「フリューデン…すでに酔ってる…?」
「酔ってなんていない!…多分。」
「た、たぶんってなに?!」
「世界が回ってないから(にこにこ)」
「(なんという解釈なんだ…。汗)」
苦笑いをしつつ、フリューデンのグラスにワインをひたすらつぐ。
ジュースを飲んでいるかのようにゴクリとうまそうに飲み干す。
「あ、リーベルグのグラスも空だね。僕がつぐよ!」
ワインボトルを持ち、リーベルグが空いたグラスを差し出した直後、フリューデンは
自分のグラスを空いてた手に持ち、ワインを注ぎ始めた。
「うあ?ああ。って! 何先に自分のついでるんだよw
 それ、だまし打ちにちかくねー?フリューデン、ナイトだよね?
 サポ戦だよね?なに、それ、新しい挑発!?」
「っふ。ナイトたるもの騎士道精神くそくらえだー!」
エルヴァーンの耳先を赤く染めつつ、またもグラスのワインを飲み干す。
「(うがw目が座ってる!!ひいい!!)」
「ん~。リーベルグー。ワインからになっちゃったよ~?」
持っているワイン瓶の先端部分を親指と人差し指で摘み左右に振る。
「はいはい~!次のワインもあるから待てってw」

…昼間のバストゥーク港でエルヴァーンとヒュームの青年二人が
陽気に呑んだくれているという噂がロートゥの耳に届いたのは数刻…
空がオレンジ色に差し掛かってからだった。

「…フリューデンにリーベルグ…。」
わなわなと二人を見つめるロートゥ。
「「あ~。ロートゥ~」」
同時に名を呼ぶ。
「わーたーしーに黙って、めちゃくちゃおいしいワイン呑んでるなんて!!!」
「リーベルグがねー、おいしい~ワイン呑ませてくれたんだよ~。」
「おお?感謝しろよ~~。フリューデン~w」
いい年齢の二人が肩を組み、空いた手にはワインの入ったグラスを持っている。
どこぞの酒場にいるようなおっさんのように。
「うう~。ワインも悔しいけど、酒臭すぎるわ><
 っというか、何よそのべろんべろん状態!!
 のーみーすーぎーよーーー!!」
―――ベシッ、ベシッ!
二人の顔にはひんやりとした濡れたタオルが投げつけられた。
「うほおう~!冷たくてきもっちいいな~。」
「肌に~…しみこむ~…。」
「ブリザドとウォーターを混ぜた特殊魔法で冷やしたタオルなんだからね!
 二人とも後片付けして!家に帰るわよ!」
「「は~~い」」
「まったく…様子見に来てみれば…。
 でも、楽しそうだったみたいだし…今日くらいは許してあげるわ。」
二人には聞こえないように、後片付けをしている二人を眺めながら
やれやれといった感じで、先に周れ右をしてロートゥは家路へと歩き始めた。



「もうダメ~。」
家に着くなり、フリューデンはダイニングにある椅子に座り力尽きた。
「俺もだめーーー。」
同じようにリーベルグもソファーにもたれかかり、そのまま寝に入る。
静かな寝息がダイニングに響く中、ロートゥは押入れからお客用の毛布をリーベルグに掛け、
フリューデンの部屋からは薄手の毛布を持ってきて掛ける。
その後、ロートゥは夜の食事の準備を始めつつ、二人の寝顔を見ながら
くすくすと笑いを零していた。

(フリューデンが同年代くらいの友人と一緒に話をしながら生き生きして、
 お酒に弱いながらもたらふく呑んでいたなんて。
 本当に楽しんだな~。嬉しいのにちょっと寂しいかも。
 私にはそういう姿をあんまり見せてくれないんだもん。
 もうちょっと…私にも見せてくれたらな~。
 たけど、今回はリーベルグに感謝だわ!こんなに楽しんでるフリューデンを久々に見れたんだもの。
 …二人ともありがとう。)
スポンサーサイト
 2011_12_26


Comments


 管理者にだけ表示を許可する


06  « 2017_07 »  08

SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

プロフィール

翡翠龍斗

Author:翡翠龍斗
New!⇒進撃のリヴァハン厨(笑)作品大好きですよ!

FFシリーズがなにより好きで、お着替え(コスプレ)も好き。
FFは4と11をこよなく愛している、赤樽。
たまにFF以外にコーエーとかもろもろのオタ話炸裂?

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード

FC2カウンター




.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。