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【小説:FF11】Distance of ideal④


自己満足 第4話

書き溜めしてても加筆修正抱負(笑)
アップする余裕なくて今しがたアップ・・・

いまさらだけど、フリューデンとリーベルグはいい友情関係を築いてほしいものです。
 
Distance of ideal---4

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(はぁ…。夕食以降…なんか落ち着かないなー。)
木に寄り掛かりながら焚火に木をくべる、フリューデン。
その横では、小さな寝息を立てているタルタルのロートゥが寝ている。
今までロートゥをそういった気持ちで見てきたことがない…といえば嘘になるかもしれないが、
対象には入っていなかった。表面上では。
心のどこかではそういう気持ちがあったのだろうか…?
あったからこそリーベルグに指摘されたんじゃないのか…。

―――お前さ、ロートゥを見てる時、感情もろだししてるんだぜ?―――

この言葉が図星なのか、反論することさえできなかった。
(心に…この胸の奥で疼いているもの…。リーベルグがロートゥを気にかけている時に
 より一層、激しく揺れる。その揺れているものが…僕がロートゥへ抱いている気持ち…。
 僕は…ロートゥのことを…いつから好きになっていたんだろう…。)
焚火を見つめつつ、自分の気持ちに初めて気づいくフリューデン。
(この心はきっと…、あの時から…持ち続けていたのかも。)

フリューデンは自分の心を気づかせた焚火の向こう側で背中を向けて
横になっている張本人を一瞥しまた焚火へと目を見やる。
「リーベルグ…起きているんだろう?」
「……。」
「オポオポ寝入りするのもどうかと思うよ。リーベルグ。」
「っち。ばれたか。気配消していたのにな~。」
そういうとリーベルグはむくりと起き、フリューデンの横に座り、木に背中を預けた。
「…フリューデン。俺さ、ほんと…お前らと出会えて良かったって思えてる。」
「たった、数日で早い言葉だね。」
「はははwそうかもしれないな。
 でもな、俺、色々考えてたんだぜ。
 よく、冒険に出かけてるLSメンバーのやつらも全然、いいやつらなんだけどさ…。
 なんてーか、その、あいつら親切すぎるんだよ。
 だから余計に気ぃ使わせちまってるなーって。」
「…そういう風に言われると僕たちは気を遣わなくて楽だ…という感じがするんだけど?」
「いや、まー。そう受け取っても仕方ねーよな!
 確かにその通り。だけど、違うんだな。
 なんてーの?こんな数日で、あたかも十年来の付き合いをしている気持ちになっている。
 それに、お前なら…安心して俺の背中を預けられるってな。」
「……。」
「な、なんか恥ずかしいなw
 ってか、俺がこんなこというのは珍しいんだけどな!」
「ふふっ…。変わってるね、リーベルグ。
 僕らは今までそんなこと言われたことないな。
 …それは、二人だけのパーティが基本だったからっていうのもあるんだけどね。」
「まぁ、縁があったから、俺たちはこうしているだろうけどよ。
 もっともっと、お前ら二人といろんな所に行ってみたいぜ!」
にかっと、子供が笑うように満面の笑みで笑うリーベルグ。
「君は本当に変わった人だよ。
 …リーベルグ、バストゥークに帰ったら話たいことがあるんだ。」
「あぁ。いくらでも受けてたつぜ?」
口元は緩く笑んでいるが、真剣な眼差しでお互いを見合った。
「さってと…少しでも寝とくかな~。
 あと数刻で出発だろ?予定としては。その前に体力温存だ。」
リーベルグはそういうと横になっていた場所へ戻り、竜を模した兜を抱えて横になり、静かに寝息を立て始めた。
「っぷ…寝るの早いよ。」
少し笑みを零し、隣に寝ているロートゥの毛布を掛けなおした。


「う~~~ん!よく寝た~~!おはよう、フリューデン、リーベルグ。」
「おはよう、ロートゥ。」
「おはよっす^^」
「さて、今日はカザムまで行こうね!
 おおおお、温泉に入りたいっっ!!!」
ロートゥの中で何かが爆発したかのように、思いのたけを二人にぶちまけた。
「「温泉!?」」
「そ!温泉!!
 ゆ~ったり、のんびり…バスに帰る前に、カザムでの温泉とかいいじゃない!
 さすがにこの森林だと水浴びしても休まらない!!」
「混浴希望!!」
「リーベルグ、何を…。」
フリューデンの肩に腕を回し、こそこそと小声で話はじめた。
「(フリューデン、お前も混浴がいいだろ!
  そうすれば、ロートゥとも一緒に入れるんだぞ!!)」
一瞬妄想したのち、耳を赤くするフリューデン。
「りりりっり、リーベルグッ!!!」
日頃のうらみなのかここぞとばかり、にやにやと笑いフリューデンを見る。
「…二人とも何にやにやしてるのよ。
 変態。」
「「へ…ん…たい…」」
二人の声がはもる。
そしてとどめの一撃。
「言っとくけど、混浴はないわよ?
 カザムには。」

「おれのゆめええええええええええええええええええ!!!!」

両膝を大地に押し付け、両手で顔を押え、絶叫とともに涙するリーベルグ。
「アルタナの女神さまーーー!どうして、カザムには混浴がないんですかーーー!!?」
「…リーベルグ。そういう邪なことを女神に願うものではないかと。」
「まったく…。混浴はないけど、貸切あるんだって。
 しかもお部屋に。川のせせらぎを聞きながら入る温泉はきっと別格なんだろうな~。」
片手をほっぺにつけ、うっとりするロートゥ。
その言葉に意識を取り戻したリーベルグは何かのスイッチが入ったかのうように立ち上がった。
「個室…貸切温泉…。きたぞ…きたぞ!ふふ、ふふふふ。
 よぉ~し、お前ら、行くぞ、今すぐ急いで行くぞ!!」
「ま、待て!リーベルグ、先にいくなっ!」
「――かの者の動きを封じよ! バインド!!」
「ふがっ!!!!」
とんずらしそうなリーベルグ(メイン竜騎士でサポ忍のくせに)をロートゥのバインドで動きを止めた。
その場で、ランニングもどきな状態で、フリューデンがリーベルグの先にでた。
そこで、バインドの効果が消えると同時に、つんのめるリーベルグの体。
「まったく!また迷子になったら、また野宿になっちゃうでしょー。
 そこ、ちゃんと頭に入ってる?リーベルグ。」
「うあっ…汗」
「さ、フリューデンの後に続きましょー。」
颯爽とリーベルグの隣を歩く赤魔道士。
歩幅を合わせるかのように先頭を歩くナイト。
遅れをとりつつも一緒に歩く竜騎士。

モンスターを倒しながらカザムについたのは夕刻前だった。


「は~!順調に到着してよかった~!
 そして、やっとふかふかの布団で寝れる!!」
「ゆったりできそうだね、ロートゥ。」
「おーい! 宿とれたぞーーー!!
 露店付きの部屋!!」
カザムについた途端、宿屋に即効走ってチェックインを済ませに行った
リーベルグがにこにこしてスキップしながら二人の元へやってきた。
その光景に身震いをする二人。
青ざめた顔を隠すようにフリューデンの後ろへとそろそろと
隠れるロートゥ。
そんな、ロートゥの頭をぽんぽんとたたく。
「ささ!行こうぜ!!」
バックに花を咲かせ、「俺についてこいよ!」と言って颯爽と部屋へと案内された。
…後姿に槍しょってるのを見るととてもそんな気になれない魔法発動。

―――ガチャ。
部屋に入ると、それなりに広い部屋とベッドが壁際に2つ、ソファーとテーブルが一つ。
そして、奥にはカザム名産のカザムパインの木がありその下には
大人2人分くらいが余裕で一緒に入れる木でできた露天風呂が見えた。

「…あれ、ベッドが二つしかないんだけど?」
「あっれ~?3つある部屋って言われたんだけどな~?」
にやにやとしながら頭の後ろをさするリーベルグ。
(コイツ…確信犯だ!)
ジト目でリーベルグを直視。
「私、ソファーでいいよ。
 こういう時、体がちっこいて便利ね。」
なんの含みもない笑顔を二人に向けた。
「僕がソファーで寝るからロートゥはベッドで寝るといいよ。」
「し、紳士だな…フリューデン…。
 (なんか、おれ損な役…まさかw)」
「そういう血は一応継いでるからね。にこにこ」
「(うあーー。こいつまた静かにキレテル!!)
 ああああ!お、俺、俺がソファーで寝る!!」
「っぷ。二人とも疲れてるんだから、大きいベッドで寝ればいいんじゃない?
 私はソファーで足りるから、気にしないでいいよ。」
「なんて女神な発言するんだーーー!!
 …ふぐぐ、よぉーーーし、こうなったら!!」
そういうとリーベルグは2台のベッドを力任せにぴたっとくっつけて
その上にシーツをかけた。

「ふう。
 これで、3人でベッドに寝れるぜ!」
「ふう。…じゃないっ!!
 寝れるって!大人が仲良く同じベッドで寝るとか…は、恥ずかしくないのか?」
「まあ、そう、かっかすんなよ、フリューデン~。」
「確かに広くなったわね。じゃあ、私は端に…」
「「ロートゥは真ん中!!!」」
「!?」
真顔で二人に真ん中を強調されびっくりするロートゥ。
「わ、わかった。
 わかった、真ん中で寝るから、とりあえず装備外してくつろごう~^^。
 (まったく…二人とも何考えてるのかわかんない。変なところで意地っ張りになったり、
  意気投合してみたり)。」
リーベルグとフリューデンがハイタッチしている光景を
やれやれと言わんばかりの顔で見つめる。
(フリューデンも楽しそうでよかった。最近、少し塞ぎがちなとこもあったし…。
 やっぱり、同年代ぐらいの同性の人と冒険って貴重なんじゃないかな?)
「それじゃあ、私、着替えるから、脱衣所借りるね。」
鞄を抱え露店風呂の方へ行き、木で出来たちょっとおしゃれなつい立を広げ簡易脱衣所を作る。
つい立からぴょこっと顔を出し、
「半径2mは近づかないでね。
 近づいたら…ストップどころじゃすまないからね^^。」
「「はいい!」」

男性陣は部屋の入口付近まで後退し、いそいそと鎧を脱ぎ始めた。
入り口付近に脱いだ鎧と武器を置き、アンダーシャツになる二人。
背中合わせで鞄の中をごそごそと漁り、着替えの服と水着を取り出す。
お互いにやりとしたしたのを気配で察知。
「フリューデン…おぬしも…か?」
「リーベルグこそ、用意周到だね?」
「そりゃ~、混浴入れるかもしれないかと思っていたからな!」
「僕は冒険に行く時は持ち歩いているよ。
 何かのために。泳ぎたくなることだってあるかもしれないしね。」
ふふふ…っと不気味な笑い声が聞こえてきそうな二人の会話。
っと、その時、つい立が半分たたまれ、紅い水着を着たロートゥが出てきて荷物をソファーの上に置いた後、
何事も無かったように温泉へとつかり始めようとした。

男性二人は一瞬ぽかーんとなり…
「ちょ、ロートゥ! 水着って!!」 
「え?だって普通は持ち歩くでしょ?
 ね、フリューデン?」
フリューデンは「うむ」と頷く。
「二人も水着持ってきてるんでしょ?
 じゃあ、着替えて、温泉楽しもうよ^^。」
既にお湯に浸かったロートゥは風呂釜の淵に捕まりながら「ふわあああああ~~~」と声を
漏らしながら上機嫌になっていた。
無言でつい立をまた伸ばし、着替え始めるフリューデン。
「いつまで固まってるんだい。リーベルグ?
 先に行くよ。にこにこ。」
上から目線の腹黒い笑顔を向けてつい立の向こうへと消える。
「フリューデン、やっぱその青い水着なんだ~!似合う似合う!
 でも、ボレロはなんかいらない気がするね~。」
「そう?でもこれあった方が落ち着くんだけどね^^」
つい立の向こうからはきゃっきゃっうふふと言わんばかりの会話が聞こえる。
その声に我を取り戻した、リーベルグは急いで着替えてつい立の向こうへ猛ダッシュ。

「俺も、温泉入るーーーー!」
っと、意気込んでつい立の向こうにある風呂桶の前に来たリーベルグは驚愕した。
「ななななっ、なんで、フリューデンの膝の上にロートゥがのっかてんだ~~~!」
そして、間髪入れずに風呂桶にがばっと入り、無言でロートゥを自分の膝の上に置いた。
「ふー。満足~。」
「満足~じゃない!
 ロートゥが目を丸くしてびっくりしてるだろ?」
「あwゴメン、ゴメン!」
「うう~。大丈夫…。」
「ってか、俺のがびっくりするわ!!」
「あ~、リーベルグは初めて見るんだっけ。
 あのね、タルタルだと風呂桶の高さがあるから、温泉とか行った時は
 フリューデンの膝の上でお湯に浸かわせてもらっていたりするの。
 家の場合は私用の椅子がちゃんとお風呂に入ってるのよ!」
温泉の湯気で少しだけ両頬を赤らめて話すロートゥ。
自分と向かい側にいる、フリューデンは静かにニコニコと笑顔を向けていた。
「(うわ~!またコイツ、キレテル!!)
 そ、そういうことだったのか~!あは、あはは!」
「あとでゆ~っくり話そうね。リーベルグ。にこにこ。」

…ロートゥが湯から上がって、フリューデンの説教が湯の中で小一時間ほど続いたのはいうまでもない。
(エルヴァーンって…こんなに長湯できるなんて…。
 お…れ…のぼせそう…。)


そして三人は1泊したのち、呪符デジョンでバストゥークへ帰った。
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 2011_12_22


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プロフィール

翡翠龍斗

Author:翡翠龍斗
New!⇒進撃のリヴァハン厨(笑)作品大好きですよ!

FFシリーズがなにより好きで、お着替え(コスプレ)も好き。
FFは4と11をこよなく愛している、赤樽。
たまにFF以外にコーエーとかもろもろのオタ話炸裂?

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